建物の劣化原因

雨漏りによって建物の劣化を進めてしまう原因についてご説明いたします。

その1:シロアリ

木造の場合、躯体の木材が濡れてしまうとシロアリの発生を進めてしまいます。シロアリ発生の原因は80%雨漏り。見えないところで被害が進行してしまいます。

その2:鉄部劣化

鉄部の表層が劣化すると、錆が発生します。見た目がまず汚らしい感じになってしまい、そのまま放置すると鉄部に穴が空きはじめ最終的にそこが抜けてしまったり、手すりが折れてしまう原因になります。その結果、ご入居者様や近隣の方にけがをさせてしまう可能性があります。

その3:鉄筋コンクリートで起きてしまう爆裂

躯体の中に入っている鉄筋が濡れてしまうと、錆膨張し壁に亀裂を起こす原因になってしまいます。このように、雨水が知らぬ間に建物に侵入してしまうと、建物はどんどん劣化してしまいます。